この記事を読むと!
・ドリップコーヒーに最適なお湯の温度がわかる!
・抽出したい味に合わせて最適な温度のお湯の温度がわかる!
皆さんは家でコーヒーを淹れる時にお湯は何度に設定していますか?
もちろん忙しい方やそこまでコーヒーに強いこだわりがない方は
沸騰したお湯をそのまま使うのもいいとは思いますが、
少し手間を加えて一工夫するだけで味が良くなったり、
違いが感じられてよりコーヒーが楽しめるので
ぜひ今回の記事を読んで実践してみてください!
こんにちは、海外移住してバリスタをしているマサキです。外資系医療メーカーの営業を退職後、海外留学、そして日本、メルボルン、オスロでバリスタの仕事をしてきました。毎朝連続ドリップ1000日以上継続中なので、もしよければインスタ覗いていただけると嬉しいです♩
View this post on Instagram
オーソドックスなのは90〜94℃
沸騰直後のお湯をそのままコーヒーの抽出に使うのは良くありません。
一般的にバランスの取れた抽出をするためにはお湯の温度は90℃から94℃くらいがいいとされています。
温度計を持っている方は確認していただいて、もし温度計を持っていない方は
沸騰したお湯を1回別のケトルに移すと大体3℃から4℃ほどお湯の温度が下がるので、
コーヒーの抽出をする前に試してみてください。
お湯の温度が高いと味わい、雑味が強く出やすい
沸騰したばかりのお湯を使うのはあまり良くありません。
温度が高すぎるお湯を使うとコーヒーの苦味や雑味がより強く抽出されてしまいます。
あえてコーヒーの苦味を強く出したい場合など、何か目的があるときはいいかもしれませんが
基本的には沸騰したてのお湯をコーヒーの抽出に使用するのは避けましょう。
お湯の温度が低いとまろやか、繊細な味になりやすい
先ほどとは反対に通常よりも低めの温度で抽出すると繊細でまろやかな味になります。
あっさり目の味にもなるので、あまり強い味が好みでない方はお湯が沸騰してから
少し時間を置いてから抽出してみると良いでしょう。
個人的には朝の1杯目のコーヒーは優しめのテイストが好みなので
朝は低めの温度で抽出することもあります。
自分の好みに合わせて味を調節できるようになりましょう
ここまでお湯の温度について書きましたが、結局は自分の好みの味次第です。
豆の鮮度の状態や、ご自身の体調や気分によっても抽出したい味わいは変わります。
そんな時でも今回学んだお湯の温度に関するルールを知っていれば大丈夫です。
いろいろな豆やコーヒー豆の弾き具合に合わせてお湯の温度も変えてみて
コーヒーの味わいの変化を楽しんでみてください。
まとめ
・90〜94℃前後が最もバランスが良い
・湯温を高めにするとしっかりと味が出る
・湯温を低めにすると繊細な味わいになる
・湯温意外にも味が変わる要素はたくさんあるので、楽しみながらいろいろ調整してみましょう!
では、また。